[サンセバスチャン(スペイン) 2日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は2日、各地で試合を行い、レアル・ソシエダードの久保建英はホームのレアル・マドリード戦でゴールを決め、2─0の勝利に貢献した。
後半開始早々の2分、味方選手のプレスによりエデル・ミリトンがGKに苦し紛れのバックパスを選択すると、パスコースのずれたボールに対して久保が素早く反応して無人のゴールに流し込んだ。
ミスで1点ビハインドとなったレアルは同16分にダニ・カルバハルが2枚目のイエローカードで退場となる苦しい展開になると、ソシエダードは同40分にアンデル・バレネチェアのゴールで突き放した。
首位バルセロナは前半に退場者を出したオサスナからゴールを奪えない展開が続いたが、後半40分にジョルディ・アルバが決勝点を決め、ホームで1─0の白星を挙げた。
この結果、バルセロナは勝ち点を82に伸ばして2位レアルと14ポイント差となり、14日に予定されているエスパニョール戦で勝利すれば、27回目のリーグ制覇が決まる。