[2日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは2日、マドリードで試合を行い、男子シングルス4回戦では第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第13シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に圧勝し、準々決勝に進んだ。
ディフェンディングチャンピオンのアルカラスは第1セットを6─1で取ると、続くセットも6─2と連取。昨季決勝と同じ顔合わせとなった試合でブレークポイントを1度も許さない圧倒ぶりだった。
今週に20歳の誕生日を迎えるアルカラスは今季クレーコートでの戦績を16勝1敗とし、先月のバルセロナ・オープン連覇に続く母国大会での連覇を狙っている。
一方、第2シードのダニル・メドベージェフは、予選から勝ち上がったロシア選手との同胞対戦でストレート負けを喫した。
そのほか、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は勝ち上がったが、第5シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフは敗退となった。
女子ダブルス準々決勝では、二宮真琴、モニカ・ニクレスク(ルーマニア)組がエレナ・ルゼ(ルーマニア)、マルタ・コスチュク(ウクライナ)組にセットカウント1─2で敗れ、準決勝行きを逃した。