[11日 ロイター] - ロシア・オリンピック委員会のスタニスラフ・ポズドニャコフ会長は11日、フェンシングの2024年パリ五輪予選について、同国の五輪金メダリストらの出場が認められなかったことを受けてボイコットを検討していると語った。
ウクライナ侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシの選手は、国際オリンピック委員会(IOC)から「中立」の立場など条件付きで大会出場が認められているが、軍や国家安全保障機関と契約している選手は許可されていない。
ロシア・フェンシング連盟会長によると、女子で東京五輪金メダリストのソフィア・ポズニアコワら4選手の出場が認められなかった。4選手はいずれも軍クラブのCSKAモスクワに所属している。