[27日 ロイター] - 卓球の世界選手権は27日、南アフリカのダーバンで競技を行い、女子シングルス準決勝では、世界ランク10位の早田ひなが同1位の孫穎莎(中国)に1─4で敗戦。決勝進出を逃したが、銅メダルを獲得した。
早田は前日の準々決勝で勝ち、銅メダル以上が確定していた。女子シングルスで日本勢がメダルを獲得したのは、2017年に銅メダルを獲得した平野美宇以来。
早田は「自分が質の高いボールを打ってもそれ以上に質の高いボールが返ってきて、上には上がいるなと思った。まだまだ頂点には程遠いと感じたが、私には努力しかできない」とコメント。「いつか報われるように最後の最後まで努力し続けたい」と話した。