[ケルン(ドイツ) 27日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは27日、各地で最終節の試合を行い、バイエルン・ミュンヘンは敵地でケルンに2─1で勝利。11連覇を達成した。
バイエルンは前半8分にキングスリー・コマンのゴールで先制。後半に追いつかれたが、終了間際にジャマル・ムシアラが決勝ゴールを決めた。最終節を首位で迎えたドルトムントはマインツと2─2の引き分けに終わり、2012年以来の優勝を逃した。
バイエルンとドルトムントはともに勝ち点71。バイエルンが得失点差で上回った。
板倉滉がフル出場したボルシアMGはアウクスブルクに2─0で勝利。鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは堂安律が所属するフライブルクに2─1で逆転勝ちを収めた。鎌田と堂安はフル出場。長谷部も先発し、後半途中までプレーした。
浅野拓磨が所属するボーフムはレバークーゼンに3─0で快勝した。浅野は先発し、チームの2点目をマーク。後半36分に交代した。吉田麻也が所属するシャルケはライプチヒに2─4で敗れ、降格が決まった。吉田は出場しなかった。
遠藤航と伊藤洋輝がフル出場したシュツットガルトはホッフェンハイムと1─1の引き分け。16位で2部との入れ替え戦に回ることになった。