[6日 ロイター] - 禁止薬物に陽性反応を示して9月に暫定的な出場停止処分を受けていたサッカーのイタリア・セリエA、ユベントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(30)が、2度目の検体検査でも陽性反応を示したと英スカイスポーツなどが6日に報じた。
ポグバはシーズン開幕戦のウディネーゼ戦後の検査で持久力を高めるとされるホルモン、テストステロンが検出されたとして処分を受けていた。同選手はこの試合でベンチ入りしたが、出場していない。
イタリアの反ドーピング機関NADOはプライバシー規定を理由にコメントを拒否。ユベントスもコメントせず、マッシミリアーノ・アレグリ監督は検査結果について承知していないと語った。
もし禁止薬物使用が確定すれば、ポグバは2年から4年間の出場停止処分となる可能性がある。