[13日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平投手は移籍先を選ぶにあたって勝つことを最優先しているようだと、MLB公式サイトが13日報じた。
MLBネットワークのジョン・ポール・モロシ記者は「球界関係者や大谷の考え方をよく知る人の話によると、彼が初めてメジャーに挑戦したときと今回の最大の違いは、チームの立地よりも質の高さを重視していることのようだ」とコメント。
モロシ氏は、鈴木誠也外野手が所属するカブスが有力候補となる可能性があるとしたほか、「大谷はブレーブスでプレーすることに強い関心を示しているとも聞いた」とも報じた。大谷の移籍先としてはドジャースが最有力とみられている。
大谷は総額5億ドル(約758億円)を超える大型契約を結ぶ可能性があるともされるが、「ジ・アスレチック」のジム・ボウデン記者も大谷は契約規模よりも勝つことを優先しているとの見方を示している。