[6日 ロイター] - 欧州サッカー連盟(UEFA)は6日、女子サッカーにおける膝の前十字靭帯負傷について調査を行うため、専門委員会を設置すると発表した。
この委員会は女子サッカーの関係者全てを対象とした前十字靭帯損傷に関する意識調査票の作成に着手し、見識を深めることを目的にするとしている。
UEFA医療部門トップは「女子サッカーにおける前十字靭帯損傷のまん延に対処することは、アスリートの健康とサッカーの発展にとって極めて重要だ」と述べた。
今夏開催された女子ワールドカップ(W杯)では、イングランド女子代表のレア・ウィリアムソンやベス・ミードといった選手らが大きな負傷で欠場した。