Kate Lamb Ananda Teresia
[ジャカルタ 18日 ロイター] - 調査機関インディケーター・ポリティックが実施したインドネシア大統領選(2月14日投票)の最新世論調査によると、プラボウォ国防相が支持率でトップを維持しているものの、その人気は停滞しており、6月に決選投票が行われる可能性が高まっている。
調査は昨年12月30日から1月6日にかけて1200人に実施。プラボウォ氏の支持率は45.8%、インディケーターの調査で初めて2位となったアニス前ジャカルタ特別州知事の支持率は25.5%となった。プラボウォ氏が20ポイントリードしているが、第1回投票で勝利するのに必要な50%に達していない。
ガンジャル前中部ジャワ州知事の支持率は23%、5.8%は未定と回答した。
第1回投票で得票率が過半数の候補がいなかった場合、6月26日に決選投票が行われる。