[リバプール 30日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、遠藤航の所属するリバプールのユルゲン・クロップ監督は30日、負傷のエジプト代表FWモハメド・サラーが少なくともリーグ戦2試合を欠場する見通しを示した。
サラーはエジプト代表として参加したアフリカ選手権、18日のガーナ戦でハムストリングを負傷。現在は代表チームを離脱し、リバプールに戻っている。プレミアリーグではマンチェスター・シティーのFWアーリング・ハーランドと並び、14ゴールで得点ランキング首位に立っている。
クロップ監督はサラーについて記者団に「モー(サラー)は今回の試合にも、次の試合にも間に合わない。けがをしていて、筋肉は時間がかかる。もっと悪くなる可能性もあった」とし、「急ぐようなことはしない。できることをして、あとは待つしかない」と語った。
リバプールは31日にホームでチェルシー、2月4日に敵地でアーセナルと対戦するが、サラーはこの2試合を欠場する見込み。