［ロンドン ９日 ロイター］ - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は９日、各地で準々決勝第１戦を行い、冨安健洋の所属するアーセナル（イングランド）はホームでバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）と２─２で引き分けた。
アーセナルは前半１２分にブカヨ・サカのゴールで先制したが、その６分後にセルジュ・ニャブリに同点弾を決められた。同３２分にハリー・ケーンのＰＫで失点し、後半を１点ビハインドで迎えたが、同３１分に途中出場のレアンドロ・トロサールが決め、引き分けに持ち込んだ。冨安はベンチ入りしたものの出番なし。
トットナム（イングランド）時代、アーセナルとのダービーマッチで歴代最多１４得点を記録したバイエルンのケーンは「簡単な試合ではなかった。アーセナルはとても良いチーム。今はプレミアで首位に立ち、私たちも必死にならざるを得ない局面もあったが、良い結果を得られたのでホーム（第２戦）で差をつけられれば」と語った。