40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

中国、競泳23選手の薬物陽性問題でWADA調査に協力

発行済 2024-04-27 10:36
更新済 2024-04-27 10:45
© Reuters. 2021年の東京五輪前に中国の競泳選手23人がドーピング検査で陽性反応が出たものの出場が許可された問題で、中国の反ドーピング機関は26日、世界反ドーピング機関(WADA)

[26日 ロイター] - 2021年の東京五輪前に中国の競泳選手23人がドーピング検査で陽性反応が出たものの出場が許可された問題で、中国の反ドーピング機関(CHINADA)は26日、世界反ドーピング機関(WADA)の調査に協力する意向を示した。

この問題は、東京五輪開幕の数カ月前に中国の競泳選手らが心臓の薬に含まれるトリメタジジンの陽性反応を示したと複数メディアが報道。WADAは声明で、CHINADAから、選手らが気付かずに薬物に汚染された状態で検体を提出したため陽性反応を示したと、21年6月に通知されたと明らかにした。

その上で「最終的に、汚染がトリメタジジンの起源である可能性を否定する立場にはないと結論付けた」とし、「選手に過失や怠慢は認められない」と説明。また外部専門家の助言に基づき、中国の決定についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴することは正当ではないと判断し、処分を見送った。

しかし、その対応に関して批判が集まると、WADAは25日に同機関から独立した検察官による調査を行うと発表。調査は独立検察官のエリック・コティエ氏が指揮を執り、2カ月以内に調査結果を発表する予定となっている。

また、WADAは中国の反ドーピングプログラムを査定するため、同国にコンプライアンス監査チームを派遣し、独立監査人を参加させることも発表している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます