[ロンドン 28日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは28日、各地で試合を行い、冨安健洋がフル出場したアーセナルは敵地でトットナムとのダービーを3─2で制した。
アーセナルは前半15分に相手オウンゴールで先手を取ると、同27分にカウンターからブカヨ・サカが追加点。さらに同38分にはカイ・ハバーツがCKからヘディングシュートを決め、3点のリードを奪った。
トットナムがホームのアーセナル戦で前半に0─3の大きなビハインドを負うのは1959年以来。後半に反撃を開始し、クリスティアン・ロメロが1点を返すと、終盤にはPKを獲得して孫興民が1点差としたが、あと一歩及ばなかった。
マンチェスター・シティー(マンC)は敵地でノッティンガム・フォレストに2─0で勝利。ケビン・デブルイネの2アシストでエースのアーリング・ハーランドらがゴールネットを揺らした。
アーセナルは勝ち点を80に伸ばしてトップを維持し、1試合消化の少ないマンCは1ポイント差の2位と肉薄。遠藤航の所属するリバプールはアーセナルと同じ試合数消化で5ポイント差の3位となっている。