[ミュンヘン(ドイツ) 30日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は30日、準決勝第1戦の1試合を行い、バイエルン(ドイツ)とレアル・マドリード(スペイン)は2─2で引き分けた。
試合は前半24分、アウェーのレアルがトニ・クロースのスルーパスからビニシウス・ジュニオールが決め先制。バイエルンは後半8分にレロイ・サネのゴールで同点に追いつき、その4分後にはハリー・ケーンのPKで勝ち越したが、レアルは同38分にロドリゴが得たPKをビニシウスが決めてドローに持ち込んだ。
ビニシウスは「常に勝ちたいと思っているが、この大会はボールを相手に渡してチャンスを与えればゴールを決められてしまうものだと分かっている。勝ち上がるために、私たちもファンもサンチャゴ・ベルナベウ(第2戦)で全力を尽くす」と述べた。
バイエルンのケーンは「レアルとのアウェーは厳しいものになるだろうが、全力で勝ちに行くしかない。CLは最高の舞台。何とかして優勝できれば素晴らしいシーズンになるだろうが、まだ先は長い」と話した。