世界最大手の会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツは最新リポートで、中国など新興国の成長鈍化を受け、オーストラリアの国民所得の増加ペースが大幅に落ち込んでいると指摘した。
今年の増加ペースは1.2%にとどまりと予測され、予想通りなら1960年以来の最低水準を記録する見通しだ。
また、人民元の先安感が強まっていることや中国株式市場の乱高下などもオーストラリアの金融市場に深刻な影響を与えると警戒されている。
中国本土市場では今年に入ってから今月導入されたばかりのサーキットブレーカーをすでに2回発動された。
中国はオーストラリアの最大の貿易相手国であるため、成長鈍化と株式市場の急落がオーストラリアに上場している資源大手BHPビリトンやリオ・ティントの売り圧力を強めていると警戒されている。
今年の増加ペースは1.2%にとどまりと予測され、予想通りなら1960年以来の最低水準を記録する見通しだ。
また、人民元の先安感が強まっていることや中国株式市場の乱高下などもオーストラリアの金融市場に深刻な影響を与えると警戒されている。
中国本土市場では今年に入ってから今月導入されたばかりのサーキットブレーカーをすでに2回発動された。
中国はオーストラリアの最大の貿易相手国であるため、成長鈍化と株式市場の急落がオーストラリアに上場している資源大手BHPビリトンやリオ・ティントの売り圧力を強めていると警戒されている。