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ボリンジャーバンドでは-1σレベルを回復してきている。
自律反発の流れとみられるが、節目の16000円を捉えていることもあり、目先的には達成感が意識されやすいだろう。
また、英国民投票の行方を見極めたいとする模様眺めムードも強く、引けにかけては短期筋の利益確定の流れも出やすいと考えられる。
もっとも、インデックスに絡んだ商いが中心とみられるため、先物市場が強い動きをみせてくるようだと、リバウンド基調が強まる可能性は十分にありそうだ。
物色としては、インデックスに絡んだ商いにより、ファーストリテ (T:9983)、ソフトバンクグ (T:9984)、ファナック (T:6954)といった指数インパクトの大きい値がさ株を横目に睨みながら、ソニー (T:6758)、Vテク (T:7717)など材料のある銘柄での値幅取りとなる。
(村瀬 智一)