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日本トリム Research Memo(6):2016年3月期に過去最高の売上高と営業利益を達成

発行済 2016-07-01 16:56
更新済 2016-07-01 17:01
日本トリム Research Memo(6):2016年3月期に過去最高の売上高と営業利益を達成
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■業績動向 (1) 2016年3月期業績-約2割増収、4割弱の営業増益 日本トリム (T:6788)の2016年3期は、売上高が前期比19.1%増の15,280百万円、営業利益が同38.7%増の3,123百万円、経常利益が同28.9%の3,258百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同61.0%増の2,104百万円となった。
当上半期に過去最高の売上高と営業利益を計上していたが、下半期も好調を持続させ、通期でも史上最高の売上高と営業利益を達成した。
業績拡大のけん引役は、電解水素水整水器の好調な販売だ。
○貸借対照表-堅固な財務体質 同社の財務体質は堅固だ。
2016年3月期末に有利子負債が1,426百万円あったものの、現金及び預金(12,595百万円)がはるかに上回り、実質上の無借金経営である。
自己資本比率が71.0%と高いため、総資産回転率が0.68回にとどまった。
ただし、売上高経常利益率が21.3%、売上高純利益率が13.8%と高いことから、当期のROA(総資産経常利益率)が14.4%、ROE(自己資本当期純利益率)は13.0%といずれも10%超の好成績を上げている。
○キャッシュ・フロー計算書 当期末の現金及び現金同等物は11,674百万円と前期比926百万円増加した。
営業活動によるキャッシュ・フローのプラス(2,573百万円)が、投資活動によるキャッシュ・フローのマイナス(-768百万円)を上回った。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや自己株式の取得による支出などでマイナスとなった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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