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日本トリム Research Memo(7):整水器の年産能力を5割増の15万台とする

発行済 2016-07-01 16:58
更新済 2016-07-01 17:01
日本トリム Research Memo(7):整水器の年産能力を5割増の15万台とする
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■業績動向 (2) 2017年3月期予想 日本トリム (T:6788)の2017年3月期は、売上高が前期比13.2%増の17,300百万円、営業利益が同11.1%増の3,470百万円、経常利益が同8.9%増の3,550百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%増の2,270百万円を予想している。
今期は、売上高と営業利益が過去最高を再度更新するのに加え、経常利益も為替差益(235百万円)を計上して金額が膨らんだ2014年3月期の水準(3,442百万円)を上回り、史上最高益が予想されている。
水素水の知名度が向上し市場が拡大する追い風となっているうえ、直販の営業力強化を図っており、整水器は持続的な伸長が見込まれる。
過去最高の好業績を背景に、将来の飛躍に向け、研究開発、医療・農業・先進医療等の各分野で中長期的視野に立った先行投資も積極的に行う意向でいる。
水素水市場の拡大を背景に、整水器は全販売部門の売上を伸ばす計画でいる。
直販の販売効率の向上に努め、「健康経営」をテーマに法人向け営業を精力的に実施する。
OEM・卸売事業は、既存顧客との取引量拡大が見込まれ、複数ある折衝中の新規案件の寄与も期待される。
需要増加に供給が追いつかないおそれがあるため、高知・南国工場の年産能力を、2016年5月に従来の10万台から15万台に引き上げた。
生産ラインを増やすものの、大型設備などの導入が不要なことから、増産にかかわる設備投資は5千万円未満で収まる予定だ。
医療関連事業は、再生医療事業の伸長、遺伝子関連事業の経費削減、電解水透析事業の立ち上がりにより黒字化を目指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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