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2016年3月期は、大幅な増収増益を反映して、1株当たり配当金を60円、前期比10円の増配を予定している。
3期前の2013年3月期は、2013年10月の1株に対して2株を割り当てた株式分割調整前で普通配当60円、創立30周年記念配当10円、分割調整後はそれぞれ30円と5円になる。
普通配当だけを見れば、1株当たり配当金は倍増することになる。
当期における配当金の支払見込額504百万円及び自己株式の取得による支出369百万円を合算すると874百万円となり、総還元性向は41.5%となる。
2017年3月期は、1株当たり配当金を60円で据え置くことを計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)