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日経平均;15434.46;-234.87TOPIX;1237.33;-19.31
[寄り付き概況]
本日の日経平均は大幅に続落してスタートした。
5日の米国市場では、欧州連合(EU)離脱を巡る英国経済への懸念が再燃し、アジア・欧州株が軟調だったことを受けて売りが先行。
原油相場の下落も嫌気され、NYダウは108ドル安となった。
為替市場では1ドル=101円台前半まで円高が進み、こうした流れを受けて本日の日経平均は234円安でスタートすると、下げ幅を300円超に広げている。
売買代金上位では、トヨタ自 (T:7203)や三菱UFJ (T:8306)が売られているほか、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、ソフトバンクグ (T:9984)も軟調。
前日に月次動向を受けて売られたファーストリテ (T:9983)は本日も3%超の下落。
マツダ (T:7261)は6%前後の下落に。
一方、Vテク (T:7717)、NTT (T:9432)、NTTドコモ (T:9437)はしっかり。
一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたキユーピー (T:2809)は商いを伴って5%超の上昇となっている。
セクターでは、全33業種がマイナスとなっており、ゴム製品、輸送用機器、証券、鉄鋼などが大きく売られている。