本日のマザーズ市場は、日経平均が大幅続伸するなか、市場不安の後退を受けた買いが継続したただ、マザーズ指数は25日線水準を前に伸び悩み、一時上げ幅を500円超に広げた日経平均に比べ上昇率は低調だった引き続き1部銘柄に投資家の関心が向かったほか、マザーズ指数への影響が大きい主力バイオ株がさえず、上値の重しとなった他方、ゲーム株や政策に絡んだテーマ株の一角に物色が向かったなお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1019.30億円騰落数は、値上がり152銘柄、値下がり74銘柄、変わらず5銘柄となった
個別では、セラク (T:3932)、ミクシィ (T:3542)、サイバーダイン (T:6193)、アンジェス、キャリア
などが上昇業績予想の修正を発表したアウンコンサルや、マイナンバー関連のITBOOK、位置情報ゲームを手掛けるモバファク、農業関連の直近IPO銘柄である農業総合研究所はストップ高で取引を終えたモバファクは任天堂のゲーム「Pokemon GO」の好調が刺激材料となったようだまた、スマートフォンゲームの中国展開決定を発表したモバファクのほか、ブランジスタ、インスペック、PRTIMES、グランも10%超の大幅上昇となった一方、マザーズ売買代金トップのSOSEIや、ファーマF、アカツキ、VEGAなどが下落しており、バーチャレクスが7%安でマザーズ下落率トップとなった
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