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ヤマハ発動機、東洋電機、ディップなど

発行済 2016-07-13 16:20
更新済 2016-07-13 16:33
ヤマハ発動機、東洋電機、ディップなど
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(T:7956) ピジョン 2669 -236売り優勢。
ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。
中国事業はこれまで業績拡大の最大のけん引役であり、株式市場でのプレミアム評価の理由でもあったため、同事業の減速はバリュエーション引き下げにもつながるとみている。
中国事業の売上減額、円高中国元安を反映して業績予想を下方修正、17年度営業利益予想はコンセンサスを11%下回る水準としている。


(T:7581) サイゼリヤ 2097 +143大幅続伸。
前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は59.6億円で前年同期比17.5%増益、通期予想の増益率11.8%増益を上回る推移となっており、ポジティブに捉えられている。
アジア事業の伸び悩みを国内事業がカバーする格好のようだ。
また、発行済み株式数の0.99%に当たる50万株を上限とした自社株買いの実施も発表している。


(T:6981) 村田製作所 12250 +655大幅続伸。
4-6月期業績は想定を上回る見通しとの一部アナリストの指摘もあり、米インテル株が上昇している。
インテル関連と位置づけられる同社にも買い安心感が波及する格好のようだ。
また、本日の報道では、新興国通貨安による為替差損のリスクを減らす目的で、海外子会社に増資するとの報道などもプラス材料と捉えられているもよう。


メガバンク揃って買いが先行。
外部環境の改善、政策期待の高まりなどを背景に、株式市場は本日も大幅続伸の展開になっており、市場連動性の高いメガバンクにも水準訂正の動きが継続している。
海外投資家の資金流入観測が強まっていることも、需給面での支援材料としてプラス要因と捉えられている。
マイナス金利幅拡大などの追加緩和策は警戒材料だが、銀行に対する支援措置なども想定されるところに。


(T:7272) ヤマハ発動機 1685 +150大幅続伸。
前日に日経平均臨時銘柄入れ替えが発表されている。
シャープが東証2部指定替えで除外されたことに伴い、それに替わる新規採用銘柄として同社が選定されている。
大和証券では、パッシブ連動資産のリバランスによる買い入れインパクトは2100万株で、売買インパクトは約6.73日と推定しているもよう。
7月29日終値基準で連動資産のリバランスが想定される。


(T:6505) 東洋電機 300 +37急伸で上昇率3位。
前日に前5月期の決算を発表している。
実績営業利益は16.4億円で前期比3%増益、今期予想は19億円で同16%増益としている。
実績は従来予想をやや下回る着地となったが、第3四半期累計では2ケタ減益であったため、増益確保に安心感が強まる形にも。
なお、中期計画では18.5期営業利益は24億円を予想している。


(T:2379) ディップ 2805 -164大幅続落。
前日に第1四半期の決算を発表している。
営業利益は22.1億円で前年同期比22.5%増益と好決算になったが、通期予想は前期比18.7%増益であるなど、好決算への期待は高い銘柄でもある。
インパクトが限定的として利食い売りが先行する格好にも。
なお、第1四半期は広告宣伝の活発化など販管費が膨らんでおり、こうしたコスト増をカバーしての好決算として評価の声もある。


(T:9449) GMOインタ 1191 +35続伸。
クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1600円としている。
業績が安定的に拡大しているにもかかわらずバリュエーションは相対的に割安、証券事業以外でも利益成長が確認できれば再評価の可能性が高いと考えているようだ。
また、ドメイン事業の収益構造の変化や、「minne」の収益性改善の顕在化などもポジティブと判断している。

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