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日本ガイシ、野村HD、新日鐵住金など

発行済 2016-07-29 16:39
更新済 2016-07-29 17:00
日本ガイシ、野村HD、新日鐵住金など
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(T:9984) ソフトバンクグ 5703 +337反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3192億円で前年同期比横ばい、純利益はアリババ株の売却益計上などから2541億円で同19%増益となった。
決算数値は市場予想線であるが、国内通信事業の安定成長が安心感につながっているほか、内外通信事業のフリーキャッシュフローが大幅に拡大していることなども評価材料に。
野村証券では、スプリントはもはや株価の懸念材料でないと指摘。


(T:6758) ソニー 3282 +90買い優勢。
電池事業を村田製作所に売却すると発表している。
リチウムイオン電池を世界で初めて実用化したが、価格競争などで赤字が続いていたもよう。
売却額は400億円を下回る見通しで売却損が発生する可能性もあるが、将来的な業績悪化リスクの低下、事業の選択と集中につながることなどを評価する動きが先行のようだ。


(T:6702) 富士通 433 +32.7大幅反発。
昨日発表した第1四半期決算では、営業損益は112億円の赤字、前年同期比161億円の損益改善となった。
会社計画線での着地となり、市場コンセンサスは上振れたと見られる。
CLSA証券では、テクノロジーソリューションセグメントのマージン改善を評価として、投資判断を「アンダーパフォーム」から「バイ」に格上げしている。
目標株価は475円のようだ。


(T:5401) 新日鐵住金 1950 -78大幅続落。
前日に第1四半期の決算を発表、経常損益は120億円の赤字となった。
通期計画は1300億円の黒字とあらたに発表している。
一昨日の観測報道では、第1四半期はトントン、通期は1800億円前後とされていた。
観測報道数値は市場コンセンサスをやや上ぶれていたが、今回の数値はそれぞれ下回る格好に。
事業環境の厳しさが再度認識される。


(T:8604) 野村HD 469.2 +52.3大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、純利益は468億円で前年同期比32%減益、前四半期の192億円の赤字から急回復する格好に。
市場予想も300億円程度上回っている。
ホールセール部門がけん引したもよう。
また、発行済み株数の2.6%に当たる1億株を上限とした自社株買いも発表。
JPモルガンでは、短期的には大和証券より株価モメンタムが改善するとして、投資判断を「ニュートラル」に格上げ。


メガバンク総じてしっかり。
銀行株は業種別上昇率トップになった。
日経平均が急速な伸び悩みとなる中でも相対的に堅調な動きが目立った。
日銀は追加の金融緩和策を発表したが、想定線の内容となったことで、全般的には出尽し感が優勢となる。
ただ、想定されたマイナス金利の拡大は見送られたことで、銀行株にとっては警戒感が薄れる格好になっている。


(T:5333) 日本ガイシ 2489 +168大幅続伸。
昨日発表した決算がポジティブに受け止められている。
第1四半期営業利益は191億円で前年同期比4%減益、市場コンセンサスを40億円程度上振れる着地になっている。
主力のセラミックス事業が為替円高のマイナス影響を吸収する形で好調推移、けん引役となっている。
過度な業績懸念などは後退していく格好に。


(T:6645) オムロン 3440 -195急落。
前日に発表の第1四半期決算を嫌気。
営業利益は97.9億円で前年同期比40%減益、通期予想の630億円、前期比1%増益見通しは据え置いている。
第1四半期の市場コンセンサスは120億円程度であった。
会社計画通りの推移とされたが、為替前提などは楽観的であり、通期業績の下振れ懸念なども拭いきれないといった見方に。

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