日本アジア投資 (T:8518)は18日、中国瀋陽市で中小病院・民営病院向けに経営管理システムのクラウドサービスを手掛ける瀋陽格冠科技発展有限公司へ投資を実行したと発表。 瀋陽格冠は、瀋陽市の中小・民営病院向けに、経営管理システムをクラウドサービスで提供している。
同社によると同システムでは、病院経営における全てのデータをクラウドコンピューティングにより、病院内の検査診断予約システム・医事会計システム・臨床検査情報システム・電子カルテ・人間ドッグの診断結果管理システムと多岐にわたり管理。
システムを通じて自動的に、患者の病歴の管理、病院内部の事務管理、患者の受診・入院手続きの管理が可能になるとしている。
さらに、中国政府の病院監督機関である衛生局や福祉部門への各種報告、レセプト申請等もシステムにより行い省力化も期待できるとしている。
同社は、今般の投資に加え、今後も更なる成長に向けて、瀋陽格冠を支援していくとのこと。