■決算動向
(2)収益体系
a) アセットマネジメント事業
アセットマネジメント事業は4つの手数料が収益源となっている。
特に、受託資産残高に対して毎期、安定的な収益が期待できるアセットマネジメントフィーがケネディクス (T:4321)の収益基盤を支えている。
b) 不動産関連事業
不動産関連事業は、不動産管理業務(プロパティマネジメント等)や不動産を利用した運営業務(サービスオフィス等) による手数料収入が収益源となっている。
c) 不動産投資事業
自己勘定投資による賃貸事業損益や不動産売却損益のほか、匿名組合分配損益(自社運用するREIT投資口からの分配損益等) などが収益源となっている。
特に、不動産売却損益は不動産市況の影響を直接受けやすいところに特徴がある。
また、前述のとおり、不動産投資事業における損益は、営業総利益として計上されるもののほかに、特別損益として計上されるものがあるため、資金調達にかかる支払金利と合わせて総合的に判断する必要がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
(2)収益体系
a) アセットマネジメント事業
アセットマネジメント事業は4つの手数料が収益源となっている。
特に、受託資産残高に対して毎期、安定的な収益が期待できるアセットマネジメントフィーがケネディクス (T:4321)の収益基盤を支えている。
b) 不動産関連事業
不動産関連事業は、不動産管理業務(プロパティマネジメント等)や不動産を利用した運営業務(サービスオフィス等) による手数料収入が収益源となっている。
c) 不動産投資事業
自己勘定投資による賃貸事業損益や不動産売却損益のほか、匿名組合分配損益(自社運用するREIT投資口からの分配損益等) などが収益源となっている。
特に、不動産売却損益は不動産市況の影響を直接受けやすいところに特徴がある。
また、前述のとおり、不動産投資事業における損益は、営業総利益として計上されるもののほかに、特別損益として計上されるものがあるため、資金調達にかかる支払金利と合わせて総合的に判断する必要がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)