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デュアルタップ Research Memo(3):マンションの企画から販売、賃貸、管理までを一気通貫で取り組む

発行済 2016-09-16 16:04
更新済 2016-09-16 16:33
デュアルタップ Research Memo(3):マンションの企画から販売、賃貸、管理までを一気通貫で取り組む
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■会社概要

(2)事業概要

デュアルタップ (T:3469)の大黒柱は不動産販売事業であり、全社売上高の84.5%、全社営業利益の82.1%を占める。
国内外の個人投資家を対象に資産運用を目的としたワンルーム型マンションを販売する事業である。
自社ブランドマンション「XEBEC(ジーベック)」シリーズは、同社が企画・開発・販売・管理を一気通貫で展開する。
物件は東京都大田区を中心とする城南地区が中心だったが、現在では東京23区に広がっており、いずれの物件も駅近(徒歩10分以内)である。


不動産賃貸管理・仲介事業は、自社販売物件を中心に、オーナーから借り上げた上で居住者に賃貸するサブリース(転貸)業務、集金代行や入退去時の契約業務などの管理業務、ホテル等を含む所有不動産の賃貸業務、都内で不動産を仲介する店舗「D-style Plus」を運営する業務などを行う。
全社売上高の14.5%、全社営業利益の10.4%を構成する。


海外不動産事業は、2012年に始動した比較的新しい事業である。
連結子会社である(株)デュアルタップインターナショナル(Dualtap International Co. Ltd)が、国内の投資家向けに海外不動産を紹介する業務、海外の投資家向けに国内の不動産を紹介する業務、日本企業の海外進出を支援する業務などを行う。
全社売上高の0.7%、全社営業利益の4.5%である。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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