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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:大波乱の世界市場、今週からどうなる…?

発行済 2016-10-04 14:29
更新済 2016-10-04 14:33
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報 - Stock Forecast」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2016年10月3日18時に執筆

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

先週の相場は、まさに大波乱の状況が続きましたね〜。


日銀のマイナス金利見送り、日本株急騰…からの。

FOMCでの政策金利の据え置き決定、日本株急落…からの。

米大統領選でのテレビ討論でクリントン氏優勢、日本株急騰…からの。

ドイツ銀行の破綻懸念再燃、日本株急落…からの。

OPEC非公式会合での減産合意、日本株急騰…からの。

またまたドイツ銀行の懸念、日本株急落…。


もう、てんやわんやです。


海外情勢に振り回されてばかりで、なんとも情けない相場ですね。

なんだか、見ているだけで悔しくなってきます。


あがるなら、あがる。

さがるなら、さがる。


もうちょい方向感があってくれると、
対応も楽そうなんですが…汗

これらの材料を一通り加味してみた結果。

日経平均は、前週比で304円18銭安となりました。


そう考えると、今のところは売り材料が優勢といったふうに、
総括することができるでしょう。


材料が入り乱れているような今の状況。

特に、大型株は海外相場によって左右されやすい時期は、
「順張り」や「逆張り」といった、明瞭なスタンスで臨むのは難しそうです。


どちらかともつかない、
中庸の姿勢で臨むのが無難そうです。


あえて強気で行くとすれば、
海外要因の影響を受けづらい、新興株狙いが良いと思います。


…ということで。

これから、僕の投資スタンスをご説明しましょう。


ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。
それは、以下の3通りです。


【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。


【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。


【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。


上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、
過去の統計上、利益を出しやすかったようなのです。


たった3通りしかないので、凄くシンプルですよね。


これを踏まえて、、、
僕の投資スタンスはこんな感じです。


【TOPIX:押し目買い】
注目中の銘柄例:SHOEI (T:7839)
7月28日に上方修正を行うなど、決算の進捗状況は上々。
直近の下落により、同社株の予想配当利回りは4%超に。
もう一段下げることがあれば、押し目を狙う絶好のチャンスかも?

【JASDAQ:順張り】
注目中の銘柄例:プラネット {{|0:}}
9月13日に決算を発表。
16年7月期の単独経常利益は前年同期比5.5%減となったものの、通期では増収増益となる見込み。
チャート的にも年初来高値を更新しており、上値の軽い状況か。
今後の続伸に期待したいところ。


以上が、いまの僕の投資スタンスです。


今週いっぱいは、しばらくはこのスタンスを貫いていきたいところです。


ただし、、、
ドイツ銀行の懸念については、大きな材料であることには変わりません。

状況によっては相場が荒れる可能性もあります。


場合によっては、臨機応変に対応しておきたいところですね。


では、今週も気合を入れていきましょう!

- 中原良太

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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報 - Stock Forecast

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