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帝人 (T:3401)
米サウスカロライナ州で酸素繊維工場向けの用地を取得したと発表。
2030年ごろまでに最大約600億円を投じると伝えている。
炭素繊維の生産能力を最大2倍程度に引き上げる。
株価は先週の調整で一時25日線を下回っていた。
7日11:30に決算発表が予定されており、思惑的な売買も意識される。
トヨタ自 (T:7203)
2020年までに電気自動車(EV)の量産体制を整え、EV市場に本格参入する方向で検討に入ったと報じられている。
株価は先週のマドを空けての下落で直近安値水準まで下げていた。
一目均衡表では雲を下放れる格好だが、ダブルボトム形成が意識されてくるかが注目される。
その他、リチウムイオン電池などの関連銘柄の動向が注目されそうだ。
スズキ (T:7269)
先週の調整では連続でマドを空けての下げとなっているが、上昇する25日線を支持線としたトレンドが意識されるなか、同線からの自律反発の展開が意識される。
週間形状では上昇する13週線を支持線としたトレンドを継続。
週足の一目均衡表では転換線を支持線としたリバウンドから雲上限での攻防をみせている。
今週は雲上限が3720円辺りから3615円辺りに切り下がるため、雲突破が意識されやすい。
ソフトバンクG (T:9984)
株価はもち合いを続けながらも、直近安値水準をやや下回ってきている。
一目均衡表では雲の中での推移であり、雲下限に接近してきている。
雲下限は6100円辺りに位置しており、これが支持線として意識される。
一方、来週辺りから雲下限が切り上がりをみせてくるため、これに沿ったトレンドが意識される。
その他、7日15:00に決算発表が予定されており、決算を受けての仕切り直しも期待されよう。