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24日の米国市場は感謝祭の祝日で休場となり、海外勢のフローは限られているが、外国為替市場ではドル円が1ドル113円台に乗せる円安となるなか、輸出関連を中心に買い優勢の展開となった。
円安傾向が強まるなか、一時
18482.94円と1月4日につけた終値ベースでの年初来高値(18450.98円)を更新。
午後は目先的な達成感から次第に利益確定の流れが強まり、一時前日比マイナスに転じる場面もみられた。
ただ、引けにかけて再び買われる展開となり、結局7営業日続伸となっている。
大引けの日経平均は前営業日比47.81円高の18381.22円となった。
東証1部の売買高は24億9278万株、売買代金は2兆7225億円だった。
業種別では輸送用機器、精密機器、精密機器、電力ガス、非鉄金属、倉庫運輸、陸運、電気機器、その他製品が上昇。
一方で銀行、不動産、海運、水産農林、卸売が利食い優勢に。
個別ではトヨタ (T:7203)、任天堂 (T:7974)、富士重 (T:7270)、マツダ (T:7261)、日産自
(T:7201)、ホンダ (T:7267)、パナソニック (T:6752)が堅調。
一方で三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)が冴えない。