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ウィルグループ Research Memo(6):配当と優待で株主に還元

発行済 2016-12-19 15:37
更新済 2016-12-19 16:00
ウィルグループ Research Memo(6):配当と優待で株主に還元
6089
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■株主還元策について

ウィルグループ (T:6089)は株主への利益還元と将来に向けての安定的な事業展開に必要な内部留保の拡充を配当の基本方針としている。
具体的には、各期の業績動向などを勘案して、2020年3月期における総還元性向30%を目標に利益還元を行っていく方針としている。
なお、同社は株式上場来、業績の拡大を背景に実質連続増配を続けている。
2017年3月期については1株当たり配当金で10.0円(配当性向22.4%)を予定している。
業績の拡大が続けば、今後も配当成長もしくは自社株買いでの株主還元が期待できることになる。


また、株主優待制度の拡充も2016年11月に発表している。
従来は3月末時点で100株以上保有の株主に対して一律1,000円分のクオカードを贈呈※していた。
新たに保有株式数と継続保有期間に応じて贈呈額を増額することとした。
100株保有株主の場合、保有期間が1年未満の場合は500円だが、最大3年以上継続保有で2,000円分となる。
現在の株価水準(12月7日終値602円)で総利回りを計算すると、初年度は2.5%だが、3年継続保有した場合は5%まで上昇することになる。
また、今後業績が順調に拡大していけば増配も期待されるため、利回りもさらに上昇することが予想される。


※2016年12月に1:2の株式分割を実施しており、現在では200株で1,000円分となる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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