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日経平均は反落、決算やテーマ株を手掛かりとした個人主体による中小型株にシフト

発行済 2017-01-30 12:15
更新済 2017-01-30 12:33
日経平均は反落、決算やテーマ株を手掛かりとした個人主体による中小型株にシフト
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 日経平均は反落。
144.62円安の19322.78円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。
27日の米国市場がまちまちだったほか、円相場がやや円高に振れているなか、利益確定の流れが先行した。
また、今週は決算発表が前半戦のヤマ場を迎えることもあり、模様眺めムードも強い。
日経平均は19400円を下回って始まると、その後一時19295.80円と19300円を下回る場面もみられた。


 セクターでは銀行、保険、電力ガス、情報通信、証券、ガラス土石が軟調。
半面、石油石炭、海運、鉄鋼、水産農林が小じっかり。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、メガバンク3行、東芝 (T:6502)、トヨタ自 (T:7203)、ファナック (T:6954)、ファーストリテ (T:9983)が軟調。
半面、Vテク (T:7717)、任天堂 (T:7974)、アルプス電 (T:6770)、MonotaRO (T:3064)が堅調。


 朝方から利食い優勢の展開となり、日経平均は一時19300円を下回っているが、25日線が支持線として意識されている。
決算が前半戦のヤマ場を迎えることから手掛けづらさはあるが、下を売り込む流れにはならないだろう。
もっとも一目均衡表では転換線、基準線を上回って推移しているが、遅行スパンは実線を挟んでの推移であり、強弱感が対立しやすいところである。


 一方で、マザーズ指数やJASDAQ平均はプラス圏で推移しており、個人主体の物色意欲は根強い。
また、好決算銘柄には評価する動きもみられている。
コア銘柄はインデックスに絡んだ商いが中心になりやすいため手掛けづらい。
指数インパクトの大きいソフトバンクG (T:9984)、ファナック (T:6954)、ファーストリテ (T:9983)が利食い先行のため、午後も不安定な値動きが続きそうである。
そのため、決算やテーマ株を手掛かりとした個人主体による中小型株にシフトしやすい。

(村瀬智一)

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