アトラエ (T:6194)6日、2017年9月期第1四半期累計（2016年10-12月期）決算を発表した。 売上高が3.78億円、営業利益が1.00億円、経常利益が0.99億円、四半期純利益が0.68億円となった。
同社は人工知能（AI）やビッグデータ解析技術等のテクノロジーの活用により求職者と求人企業の最適な人材のマッチングを行っており、テクノロジー×HR領域を主力のサービスとしている。
成功報酬型求人メディア「Green」の企画・運営のほか、テクノロジーを活用した新規事業の企画・開発・運営にも積極的に取り組んでいる。
インターネット業界は、人工知能やIoTに関連した様々なサービスが生まれており、ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要は増加傾向が予想されている。
求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化、新規登録求人企業獲得強化のための施策など、様々な取り組みを実施する。
2017年9月期通期の業績予想は、売上高が前期比34.7%増の17.68億円、営業利益が同26.1%増の4.91億円、経常利益が同29.1%増の4.85億円、当期純利益が同32.7%増の3.35億円としている。