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ハイアス Research Memo(1):主力パッケージの順調な会員数増加により、17/4月通期業績は超過達成の見込み

発行済 2017-02-21 15:57
更新済 2017-02-21 16:00
ハイアス Research Memo(1):主力パッケージの順調な会員数増加により、17/4月通期業績は超過達成の見込み
6192
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■要約

ハイアス・アンド・カンパニー (T:6192)は、住宅関連のソリューション提案型コンサルティング事業を展開する。
住宅・不動産・土木工事の各業界中小企業向けに、「ビジネスモデルパッケージ」と「経営効率化パッケージ」の2本柱で、会員のニーズに合わせたソリューションを提供する。


同社は2016年12月14日、2017年4月期第2四半期累計の連結決算を発表した。
売上高は1,933百万円(前年同期比21.8%増)、営業利益は117百万円(同27.8%減)、経常利益は118百万円(同28.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は77百万円(同24.6%減)であった。
主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」事業の受注が好調で、ロイヤルティを中心に売上高を順調に伸ばした。
一方、新商材リリースのための広告宣伝費や出張旅費、本社移転費用などの販管費の増加によって、利益指標については前年同期比減となった。


同社発表の通期予想では、年初計画値を据え置きとしているが、主力パッケージの順調な会員数の増加によって通期の売上高は上振れし、販管費増を吸収して各利益指標も超過達成の可能性が高い。
直近で実施している新規施策として、1)「R+house」の関連商材の規格住宅商材「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット(ADM)」と、2)不動産相続の相談窓口の2商材がある。


■Key Points
・業界のイノベーションを先導し、住宅不動産の資産価値の維持・向上を目指す
・17/4期2Qは売上拡大の施策は順調に進捗したが、販管費の増加に伴い各利益は減少
・17/4期通期は第2四半期までの進捗遅れを取り戻し、各利益は超過達成の可能性も

(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)

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