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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、イオン、サイゼリヤなど

発行済 2017-04-13 11:46
更新済 2017-04-13 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、イオン、サイゼリヤなど
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サイゼリヤ (T:7581):3020円(+223円)
急伸。
17年8月期の第2四半期の営業利益は前年同期比44.2%増の46.38億円で、会社計画(37億円)を大幅に上振れて着地。
既存店売上の好調、中国の営業利益率が税制変更の影響で、従来比5ポイント程度改善したこと、個別の原価改善などが要因。
また、17年8月期の通期予想を上方修正し、営業利益を93.00億円から110.00億円に引き上げた。
コンセンサスでは100億円程度とみられていたことから、上振れを好感する流れに。



ニプロ (T:8086):1634円(+86円)
大幅反発。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、レーティングを「Neutral」から「Overweight」、目標株価も1380円から2170円に引き上げている。
受託製造事業は付加価値の高い新薬に注力し、後発医薬品の単価下落によるマイナス影響が限定的と指摘。
ダイアライザの需要拡大や医薬品受託製造事業の安定成長を支えに、19年3月期まで2ケタの営業増益を予想。
今後の好業績は株価に十分織り込まれていないと見ているようだ。



イオン (T:8267):1579.5円(-85.5円)
大幅反落。
17年2月期の通期決算を発表。
営業利益は前期比4.4%増の1847.39億円、会社計画(1900億円)を下回って着地した。
GMS(総合スーパー)事業や国際事業が利益面での重しとなった。
また、18年2月期の通期営業利益見通しを同5.6%増の1950.00億円としたが、コンセンサスでは2000億円程度と見られていることから、これを下回る計画が嫌気される展開となっている。



東芝 (T:6502):215.6円(-5.6円)
3日続落。
半導体メモリー事業の売却を巡って、提携先の米WDが独占交渉権を求める意見書を提出したと報じられている。
第三者への事業譲渡を拒否する姿勢のようで、売却に影響が出れば立て直しが難航すると見られ、不透明感が高まっているもよう。
また、12月の「特定建設業」の認可更新ができなければ、一部事業の継続ができなくなり、1兆円規模の売上を失う恐れがあるとの報道も売り材料に。



3Dマトリクス (T:7777):791円(+81円)
大幅続伸。
ヨーロッパ連結子会社3-D Matrix Europe SAS.(3DMEU)が独PENTAX Europe GmbHとの間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のフランス・オランダ・ポルトガルにおける製品販売に関して販売権許諾契約を締結したと発表している。
3DMEUがPENTAXに対し、「PuraStat」のフランス・オランダ・ポルトガルでの消化器内視鏡の適用分野において販売権を許諾し製品を供給する。
PENTAXは各国で医療機関への販売を行う。



ソレキア (T:9867):5590円(+570円)
4日ぶり大幅反発。
フリージアマク (T:6343)会長の佐々木ベジ氏が同社株式に対する公開買付け(TOB)について、買付価格を従来の4500円から5300円に変更している。
買付期間も4月28日まで延長した。
買付価格の引き上げはTOB開始以降3度目となる。
同社を巡っては富士通 (T:6702)もTOBを実施しており、4月5日付で買付価格を4000円から5000円に引き上げていた。



SHIFT {{|0:}}:984円(-300円)
ストップ安。
16年9月-17年2月期(第2四半期累計)決算とともに、17年8月期業績予想の下方修正を発表している。
第2四半期累計の営業利益は前年同期比63.1%減の0.74億円となり、従来予想(1.22億円)を下回って着地した。
また、通期営業利益見通しは5.75億円から2.30億円(前期は5.17億円)に引き下げた。
業界トップ企業への提案活動などに取り組んでおり、戦略的な先行投資が一時的に利益を圧迫するという。



スタジオアタオ (T:3550):3960円(-700円)
ストップ安。
17年2月期決算を発表している。
営業利益は前期比88.4%増の4.61億円となり、おおむね従来予想(4.57億円)に沿って着地した。
18年2月期の通期業績については、営業利益で同8.3%増の5.00億円との見通しを示している。
ただ、前期の業績成長率の高さから、事前には5億円台後半から6億円台に拡大するとの市場予想が見られた。
今期の会社計画はこうした市場の期待に届かず、売りがかさんでいるようだ。



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