こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 若年層の人口減少や需要の回復などを背景に、企業の人手不足が急速に進行しているというニュースを目にする機会が増えていますね。
4/14付の「Daily Outlook」では、こうした人手不足が追い風となる企業についてまとめられているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『3月の日銀短観における雇用人員DI（「過剰」と「不足」の回答割合の差）をみると、宿泊・飲食サービス、対個人サービス、運輸・郵便の順で人手不足感が強いことが窺える』と伝えています。
また、『政府の働き方改革で長時間労働の是正を迫られる中、人材確保に向けた対策もさることながら、生産性の向上が急務となっており、各社は取り組みを加速させている』とし、セブン‐イレブン・ジャパンによる食洗機導入やエイチ・アイ・エスによるフロント接客サービスへのロボット導入などの例を挙げています。
これらを踏まえた上で、『飲食関連では女性の社会進出やシニア層の拡大をテーマとした中食需要増（外食も同様）、宿泊業界ではインバウンドやシニア層によるコト消費などが業績の追い風となっており、これらの業界は需要拡大を背景とした一段の投資拡大等が期待される』との見解を述べています。
具体的にはアリアケ (T:2815)やマルゼン (T:5982)、ダイフク (T:6383)など全5銘柄を紹介していますので、詳しくは4/14付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜