🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

BEENOS Research Memo(3):Eコマース事業は半期ベースで過去最高業績を更新

発行済 2017-05-09 15:19
更新済 2017-05-09 15:33
BEENOS Research Memo(3):Eコマース事業は半期ベースで過去最高業績を更新
3328
-
■業績動向

1. 2017年9月期第2四半期累計の業績概要
BEENOS (T:3328)の2017年9月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%増の10,019百万円、営業利益が同16.8%減の398百万円、経常利益が同10.9%減の453百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同65.3%減の104百万円となった。
インキュベーション事業で営業投資有価証券の売却が当第2四半期累計では無かったため減益となったが、Eコマース事業だけで見ると売上高で前年同期比11.1%増の10,016百万円、営業利益で同37.5%増の681百万円と半期ベースで過去最高業績を更新している。
半期ベースでの会社計画は開示していないものの、Eコマース事業の通期計画に対する進捗率は、売上高で53.6%、営業利益で71.7%となっており、計画をやや上回るペースで推移したと見られる。


販管費については、前年同期比11.9%増の4,802百万円となった。
主な増加要因はバリューサイクル部門を中心とした人件費の増加(+134百万円)や、開発費等その他固定費の増加(+318百万円)によるものとなっている。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益の減益率が大きくなっているが、これは繰延税金資産の取り崩しを行ったことに加えて、デファクトスタンダードの上場に伴い、非支配株主に帰属する四半期純利益が前年同期の37百万円から89百万円に増加したことが要因となっている。


なお、同社がKPIとしているEC事業の第2四半期累計流通総額は前年同期比1.4%減の20,574百万円となった。
円高の影響(期中平均レートは前年同期の118円/ドルから110円/ドル)で、クロスボーダー部門の流通額が前年同期比8.0%減と減少に転じたことが要因だ。
ただ、通期の会社計画に対する進捗率は55.6%となっており順調に推移したと見られる。
また、四半期ベースの流通総額の動きを見ると、2016年9月期第4四半期の9,165百万円を底に、2四半期連続で増加したほか、前年同期比で見ても第2四半期には1.5%増と3四半期ぶりにプラスに転じるなど、再び成長路線に転じたことがうかがえる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます