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日経平均;19970.23;+110.20TOPIX;1594.61;+8.47
[寄り付き概況]
2日の日経平均は続伸でスタート。
1日の米国市場は、民間雇用者数の統計で大幅な伸びが示されたことが好感されたほか、米債利回りの上昇を受けて金融株に買戻しが広がった。
主要3指数は終値で揃って過去最高値を更新した。
1日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の19930円となり、円相場は朝方に1ドル111円60銭台で推移している。
これらを受けて、本日の東京市場では、225先物にサヤ寄せする格好から買い先行となり、上げ幅を拡大し、直後に日経平均は15年12月以来となる20000円の大台を超えた。
米国の堅調な経済指標を受けて、週末の米5月分雇用統計への期待が高まる格好に。
セクターでは、鉄鋼、証券・商品先物取引業、石油石炭製品、非鉄金属、海運業、銀行業、機械が堅調。
売買代金上位では、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ソフトバンクG (T:9984)、日立 (T:6501)、ファーストリテ (T:9983)、クボタ (T:6326)、ミネベアミツミ (T:6479)、トヨタ自 (T:7203)、日電産 (T:6594)、SUBARU (T:7270)、三菱電機 (T:6503)が堅調。
一方で、任天堂 (T:7974)、NTT (T:9432)、武田薬品 (T:4502)はさえない。