🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

サンワテクノス Research Memo(11):安定配当を重視しつつも、利益成長に応じた増配を行ってきた実績

発行済 2017-06-09 09:10
更新済 2017-06-09 09:33
8137
-
■株主還元

サンワテクノス (T:8137)は株主還元について、配当によることを基本としている。
配当方針としては、安定的かつ継続的な配当を行うことを重要視している。
そうした配当方針は過去の配当実績に如実に表れている。
安定配当の重要性について高い意識を有する一方で、利益成長に応じて増配を行ってきた実績もある。


2017年3月期について同社は、事前予想どおり、前期比横ばいの28円配(中間配14円、期末配14円)を実施した。
配当性向は24.6%となった。
同社の2017年3月期決算は、下方修正予想はおろか期初予想をも上回っての着地となったが、親会社株主に帰属する当期純利益は特損計上で前期比減益となった。
そうしたなかでの前期比横ばいの28円配は充分説得力のある配当水準だと弊社では考えている。


2018年3月期については前期比横ばいの28円配(中間配14円、期末配14円)の配当予想が公表されている。
予想1株当たり当期純利益は155.14円で、配当性向は18.0%となる。
前述のように、同社は下半期においては先行きの不透明感が残るとして慎重なスタンスを取っており、それが配当予想にも反映されているとみられる。
今後、業績予想の達成への自信度が高まってくれば、配当についてのスタンスもまた変わってくる可能性があると弊社ではみている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます