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ソフトバンクG、ディーエヌエー、トーセなど

発行済 2017-06-09 16:14
更新済 2017-06-09 16:33
ソフトバンクG、ディーエヌエー、トーセなど
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(T:9984) ソフトバンクG 9476 +655大幅反発。
みずほ証券は投資判断を「中立」から「買い」、目標株価も9250円から11000円に引き上げた。
格上げの背景はアリババの株価上昇、国内通信事業の再評価。
国内通信事業は、通信収入低迷の背景であるSoftBank光等とのセット割の影響がピークを迎えつつあり、今後は影響縮小を通じてモメンタム改善が期待できるとしている。
なお、Boston Dynamicsの買収合意との発表も期待材料に。


(T:5301) 東海カーボ 650 +51大幅続伸。
ジェフリーズ証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を800円としている。
業界再編、生産能力の縮小、環境規制を背景に、電炉用黒鉛電極の供給が逼迫しつつあること、今後、中国においては国内で発生する鉄スクラップ有効活用に向けて、誘導炉から電炉への移行が想定されることなどをカタリストとしているようだ。
また、カーボンブラックの価格上昇の恩恵を受けていることもポジティブ視。


(T:4901) 富士フイルム 3964 -166大幅反落。
富士ゼロックスのニュージーランド子会社で発覚した会計問題を巡り、オーストラリアでも会計処理の不備が見つかったことがわかったと報じられている。
これまで見込んでいた累計220憶円の損失額は300-500憶円規模に膨らむ可能性があるようだ。
企業の会計処理問題に対して市場が神経質になっているなか、先行きへの警戒感は強まりやすい状況だ。


(T:2432) ディーエヌエー 2499 +107大幅反発。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から2900円に引き上げている。
既存タイトルは好調であるものの株価は軟調推移、ゲームセクター全体が強含む中で出遅れ感は強まっていると指摘。
任天堂 (T:7974)との協業タイトルに関しても、新作情報のアップデートなどカタリスト発現の時期は近づいているとみているようだ。


(T:6911) 新日無 684 +62大幅続伸。
センサーの感度を4倍程度高めるICを開発したと一部で報じられている。
センサーに取りつけると、より小さな変化を感知できるようになり、IoTの普及で増加しているセンサーの性能向上を後押しするものとして期待感が先行したようだ。
なお、一部では、AV機器の音響部品を多く手掛けていることで、「スマートスピーカー」関連としてはやす声もあるようだ。


(T:4728) トーセ 1403 +300ストップ高比例配分。
前日から急動意を見せている。
スクウェア・エニックスが年内に配信予定で、本日からクローズドβテストを開催している「ドラゴンクエストライバルズ」の開発を同社が担当していることが、昨日明らかになっており、ゲーム関連株高の流れになっているもようだ。
詳細は不明だが、レベニューシェアなどへの思惑も誘って、業績インパクトへの期待が高まる形となった。


(T:3672) オルトプラス 1617 +300ストップ高。
KADOKAWAとscopesとの共同開発タイトルとなる「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」が昨日から配信開始となっている。
無料ランキングでは2位となっているほか、セールスランキングでも50位台となっているもようであり、想定以上の好スタートといった見方が優勢となったようだ。


(T:3246) コーセーRE 1081 +150ストップ高比例配分。
昨日発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。
営業利益は11.9億円で前年同期比4.8倍、上半期予想の9.2憶円を一気に超過する状態となっている。
「ファミリーマンション販売事業」、「資産運用型マンション販売事業」ともに収益が大きく改善している。
業績予想は据え置いているが、上振れの可能性は高いとの見方が優勢となったようだ。

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