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eワラントジャーナルのコラムで【FANG】についての記事を見つけましたのでご紹介いたします。
米国のインターネット関連、テクノロジー関連の株価上昇が話題になっていますね。
『日本ではアリババなどに出資しているソフトバンクグループが高値を更新したことで、物色の中心は【FANG】関連の日本株になりつつあるように思われる』と同コラムでは記述しています。
では、このFANGとは、どういった銘柄なのでしょうか?これは、『米国の著名投資アドバイザー、ジム・クレイマー氏が提唱した米国市場を牽引するインターネット関連の成長株の頭文字を取ったものです。
Fはフェイスブック、Aはアマゾン、Nはネットフリックス、Gはグーグル(現在のアルファベット)のこと』だと同コラムで解説しています。
もっとも、現在クレイマー氏はFANG改め、「FAAA」を提唱しているようで、「FAAA」とは『フェイスブック、アリババ、アルファベット、アマゾンの頭文字です。
ネットフリックスが抜け、中国最大手のECサイトを運営する【アリババ】』が入りました。
他にも、『FAAAだけでなくアップルのAや、テスラのT、エヌビディアのNなどを加える方もいますが、共通しているのは【インターネットや人工知能、機械学習、ディープラーニング】といったテクノロジーに関連していることです』とコラムでは伝えています。
それでは日本のFANG関連株について見てみましょう。
コラムでは『日本においてはFANGに対抗できるほどの企業規模を誇るのは、アリババやエヌビディアに出資しているソフトバンクグループ (T:9984)が挙げられる』としています。
他にも、半導体関連株だけでなく、ビッグデータ解析や人工知能などといったテクノロジーを活用して業績の拡大が期待できる銘柄として、ブレインパッド (T:3655)、ホットリンク (T:3680)など12銘柄を紹介しています。
コラム内では、それぞれの企業について一言で分かりやすく記述しています。
最後に、『FANGの4銘柄』と『上記の日本のテクノロジー関連株12銘柄』をポートフォリオにして今年のパフォーマンスを比較し、独自の分析を加えて締めくくっています。
なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の6月23日付のコラム「ビッグデータ解析、人工知能などに関連する日本株」にまとめられています。
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フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子