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エスプール---第2四半期は2ケタ増収、人材ソリューション事業が好調に推移

発行済 2017-07-05 11:25
更新済 2017-07-05 11:33
エスプール---第2四半期は2ケタ増収、人材ソリューション事業が好調に推移
2471
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エスプール (T:2471)は4日、2017年11月期第2四半期連結決算を発表。
売上高が前年同期比24.0%増の53.29億円、営業利益が同6.0%増の2.62億円、経常利益が同10.3%増の2.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.5%減の1.73億円だった。


ビジネスソリューション事業において、売上高は前年同期比5.8%増の17.48億円、営業利益は同6.1%減の2.63億円だった。
低採算案件から撤退したロジスティクスアウトソーシングサービスやスマートメーター設置業務の売上が減少したが、運営する農園事業において稼働数がほぼ倍増した障がい者雇用支援サービスの売上増加により減少分を補った。
損益面では、葛西物流センターが満床に至らず費用先行となり、また、採用支援サービスや販売促進サービス部門での積極的な人員採用によって人件費が大幅に増加した。


人材ソリューション事業において、売上高は同34.5%増の35.91億円、営業利益は同36.0%増の3.42億円となった。
主力のコールセンター業務、特に首都圏のヘルプデスクやサービスセンター業務のコールセンターにおいて定着率向上を支援するグループ型派遣の需要が好調に推移した。
損益面においては、社会保険料負担が増加し売上総利益率が低下したほか、業容拡大に対応した組織面の強化により人件費が増加したが、新規登録者の確保が順調に進み募集費の増加をある程度抑えることができた。


17年11月期通期については、売上高が前期比17.2%増の108.24億円、営業利益が同14.8%増の5.83億円、経常利益が同15.0%増の5.71億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.0%減の3.34億円とする期初計画を据え置いている。



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