以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏（ブログ「脱サラＳの急騰銘柄監視日記」を運営）が執筆したコメントです。 フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年7月12日17時に執筆
株ブログ『脱サラＳの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンといいます。
相場全体は方向感に欠ける展開が続いておりますが、7月末からは決算ラッシュに突入するため、ここからは好業績が狙える銘柄を狙うのがベストだとみています。
もちろん、決算の数字次第では株価が大きく下に動くこともありますが。
決算を材料に大きく動く可能性があることから、発表を挟んで持ち越すリスクを取りたくない方も多いと思います。
今回ご紹介させて頂くのは既に決算を通過しており、かつ業績が好調な3銘柄になります。
どの銘柄も市場予想を超える決算を出してきており、今後の更なる株価上昇に期待のできる銘柄になります。
事前の期待が高かったトランザクション (T:7818)は決算通過後に大きく売られましたが、どこかで再び反転してくるとみており、大きく押した所は買いに行っていいと個人的には思っています。
エスクロー・エージェント・ジャパン (T:6093)
金融機関からの業務受託と不動産取引を安全に決済する仲介サービスが2本柱の会社になります。
7月7日引け後に第1四半期の決算発表を行っています。
前年同期比で売上・利益の全ての項目が+50%以上の成長を見せており、大きなサプライズとなりました。
相続税の基礎控除額の引き下げにより相続課税発生件数が増加しており、相続に関わる不動産取引の件数が増加し、関連サービスなどが大きく業績をけん引したようです。
第1四半期時点で通期予想に対する純利益の進捗率が約43%となっており、上方修正への期待も高い銘柄となります。
加えてキャッシュリッチな会社であることから、増配等の株主還元策を出してくる可能性が高いことも魅力と言えるでしょう。
トランザクション (T:7818)
一般雑貨、エコ雑貨、ヘルスケア雑貨等の販売を手掛ける会社になります。
電子タバコ事業は新規出店により店舗販売を強化中です。
7月10日前引け後に第3四半期の決算発表を行っています。
また同時に増配、個人ユーザー向けVAPE輸入代行サイトをオープンすること等を発表しています。
第3四半期累計の業績は営業利益が+40%以上となっていることから好調と言っていいでしょう。
第3四半期時点で純利益の進捗率は約92%となっており、上方修正してくる可能性は高いですが、株価には既に織り込み済みだとみています。
上記のとおり、決算を受けて大きく売られていますが、押した所は買いにいっていいと思っています。
ネクステージ (T:3186)
中古車販売店を広域で展開している会社になります。
オートオークションで安く仕入れ、安く売って高回転、専門店化で高成約率、クロスセルとローコスト運営で高収益を実現しています。
7月7日引け後に第2四半期の決算発表を行っています。
売上・利益の全ての項目で前年同期比+30%以上の成長を見せていることから、業績は絶好調で推移していると言えるでしょう。
全ての地域で販売台数が大幅に伸びていることが要因となっており、また積極的に新規出店を進めていることからも今後の更なる成長に期待ができます。
既に通期予想に対する純利益の進捗率が約71%と高いことから上方修正への期待も高く、買いを集める材料になるでしょう。
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執筆者名：スマイルマン
ブログ名：脱サラＳの急騰銘柄監視日記