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現状では、CAICAコインは3万枚が発行されているので、追加発行をロックしたということは、CAICAコインが3万枚以上増えることがないことを意味する。
ちなみに、安定保有者の保有数を除いた市場流通枚数は約2400万枚と想定される。
■トークンとは
ビットコインの基幹技術にも用いられるブロックチェーン技術を用いた分散型台帳上の記録である。
トークンの一種であるCAICAコインは、ブロックチェーン上にその総量、各人の保有比率、譲渡などの履歴情報がすべて記録管理されている。
つまり、CAICAコインの追加発行がロックされたことは、ブロックチェーン上の記録に残っており、今後、将来にわたってCAICAコインが追加発行されないことがブロックチェーンで保証されていることを意味する。
追加発行をロックしたことにより、今後は、CAICAコインのダイリューション(単位当たり価値の希薄化)が起こらなくなる。
そのため、CAICAコインの市場価格の安定・向上が期待できるのである。
2017年2月27日の開示通り、CAICAの出資および業務提携先のテックビューロ株式会社が運営する仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」において、CAICAコインの取り扱いが開始されているが、CAICAコインの追加発行をロックしたことに伴い、グループ企業である株式会社フィスコ (T:3807)が運営するフィスコ仮想通貨取引所でも、CAICAコインを取り扱う予定である。
【ニュース提供・エムトレ】