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日経平均;19471.27;-231.36TOPIX;1595.85;-18.97
[寄り付き概況]
18日の日経平均は大幅な続落でスタートした。
前日の米国市場では、トランプ大統領政権運営への不安が広がって売りが先行した。
また、スペイン・バルセロナで発生したテロ事件も投資家心理を悪化させ、終日弱い動きとなった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円安の19480円となり、為替相場は1ドル109円30銭台と前日比円高方向に振れて推移している。
これらを受けて、本日の日経平均は売り先行となった。
シスコ・システムズのさえない決算による米ハイテク株軟調の流れを受けて、SUMCO (T:3436)など半導体関連の売り注文が目立っている。
セクターでは、保険業、証券・商品先物取引業、不動産業、銀行業、その他金融業などが下落。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)、トヨタ自 (T:7203)、ファナック (T:6954)、第一生命HD (T:8750)、三菱電機 (T:6503)、キヤノン (T:7751)、SUMCO (T:3436)などが下落。
一方で、東京エレクトロン (T:8035)、ブイ・テクノロジー (T:7717)、日本郵船 (T:9101)は上昇している。
(アナリスト 雲宮祥士)