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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:今後の上昇期待が高いヤマックスに注目

発行済 2017-09-09 09:04
更新済 2017-09-09 09:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:今後の上昇期待が高いヤマックスに注目
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2017年9月4日20時に執筆



決算発表と株価の関係性に関して、「悪い決算内容だったのに株価が上がる」または「良い決算内容だったのに株価が下がる」という経験をした事はないでしょうか?

単純に考えれば好決算なら株価が上がっても良さそうなものですが、株の世界はそんなに単純ではないから厄介です。


投資の格言で「思惑で買って事実で売る」というものがあります。


好決算が予想されている銘柄に関して、決算発表で好決算だったにも関わらず売られるのは「実際に予想されていた通り好決算だった(想定の範囲内だった)」という事が理由の一つとして挙げられます。


特に地政学リスクが警戒される現在のような地合いであれば、欲張らずに早めに利益確定しておこうという心理が働くのも当然です。


しかし、好業績銘柄であれば、決算内容が織り込まれ、調整が完了した後は株価が上昇する傾向にあります。


決算発表前後に利益確定の為にポジションを解消した投資家が、再び買い集める事があるからです。


もちろん株価はその他にも複数の要素で上下するので、一概には言えませんが、決算発表後に調整を経てから上昇へ向かう銘柄があることも事実。


そこで今回は、決算発表後に調整を経て、目先の抵抗線であった株価を上抜けたヤマックス (T:5285)に着目していこうと思います。




■ヤマックス (T:5285)の基本情報

ヤマックス (T:5285)はコンクリート2次製品メーカーで九州最大手の企業で、建築床板などを首都圏に展開しています。


8月4日大引け後に発表した決算によると、18年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比32倍の9700万円に急拡大。


上期計画の3000万円に対する進捗率は323.3%に達し、計画を大幅に上回っています。


また、平成29年10月1日を効力発生日として普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施する予定が発表されています。




■ヤマックス (T:5285)のチャート分析

ヤマックス (T:5285)の日足チャートを見てみると、

・2017年4月14日の安値 208円
・2017年7月5日の安値 266円

を結んだラインが下値支持線として株価を下支えしています。


一方の上値抵抗線は、

・2017年5月15日の高値 280円
・2017年7月6日の高値 312円

を結んだラインが大引けベースの上値抵抗線として意識されています。


これまでの動きを見ると、九州に拠点を置いていることと、コンクリートを取り扱う事業内容から、北九州の豪雨被害の際に(7月6日-7日)株価が急騰しています。


今後台風が多くなる季節が訪れるので、思惑から物色される期待は高いのではないでしょうか。


現在は上値抵抗線が効いている状況と考えられますが、8月に入ってから大引けベースで超えられなかった目先の抵抗線320円を超えてきているので、今後の株価上昇に期待がかかります。



毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。


「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。


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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏


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