![](http://c1308342.cdn.cloudfiles.rackspacecloud.com/news_providers_logos/fisco_s.png)
日経平均;19842.27;-23.55TOPIX;1636.37;-0.96
[後場寄り付き概況]
日経平均は後場に入り、下げに転じてスタートしている。
ランチタイムの225先物は19680-19740円辺りでのもち合い。
昼のバスケットは差し引き30億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル110円40銭台と朝方からやや円高方向に振れて推移している。
北朝鮮情勢については、「日本を核爆弾で海の中にぶち込むべき」といった威嚇する発言やICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射準備との一部報道などから、地政学リスクへの警戒感の再燃が上値を抑える要因となっている。
セクターでは、非鉄金属、空運業、不動産業、精密機器などが下落。
売買代金上位では、日清紡HD (T:3105)、ソニー (T:6758)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:9984)、キーエンス<
6861>、三井金 (T:5706)、小松製作所 (T:6301)が下落。
一方で、任天堂 (T:7974)、東京エレクトロン (T:8035)、パナソニック (T:6752)、三井住友 (T:8316)、SUMCO (T:3436)、東レ (T:3402)、石川製作所
(T:6208)、ファーストリテ (T:9983)、JFE (T:5411)が上昇。
(アナリスト 雲宮祥士)