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配当落ちとはいえ20200円処での踏ん張りをみせたいところ

発行済 2017-09-27 08:22
更新済 2017-09-27 08:33
配当落ちとはいえ20200円処での踏ん張りをみせたいところ
[本日の想定レンジ]
 26日のNY市場はまちまち。
昨日に下落が目立ったハイテク株を中心に買い戻しが広がり、買いが先行。
アトランタ連銀総裁が12月の追加利上げを支持する姿勢を示したことや、共和党幹部がオバマケア撤廃法案の採決を断念したことが上値を抑えた。
明日に発表が予定される税制改革案の内容を見極めたいとの思惑から、引けにかけて上げ幅を縮小し、ダウは下落に転じた。
ダウ平均は11.77ドル安の22284.32、ナスダックは9.57ポイント高の6380.16。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の20240円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好となろうが、日経平均の配当落ち分は約130円程とみられ、前日の終値から換算すると20200円辺りが基準となろう。
足元でこう着感の強い相場展開が続いているが、これまでのもち合いレンジである20000-20200円を上回って推移していたこともあり、配当落ちとはいえ20200円処での踏ん張りをみせたいところであろう。

 週間形状でのボリンジャーバンドは+1σと+2σとのレンジで推移しており、+1σが支持線として意識されている。
これを下回ってくるようだと13週線が位置する19860円処が意識されてくるため、こう着ながらも現在の水準で踏ん張りをみせておきたいところである。
引き続き価格帯別出来高で商いが積み上がっている20000-20200円処を支持線に下値を固める展開に。
20150-20300円のレンジを想定。


[予想レンジ]

上限 20300円−下限 20150円

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