■業績動向
2. 財務状況と経営指標
AMBITION (T:3300)の2017年6月末の総資産残高は前期末比687百万円増の3,973百万円となった。
そのうち流動資産は377百万円増であり、現預金の増加が主な原因である。
販売用不動産は523百万円減となった。
固定資産は309百万円増であり、有形固定資産の増加が主な要因である。
負債は前期末比159百万円増の2,697百万円となった。
主な増加は、流動負債の206百万円増であり、前受金の57百万円増、未払法人税51百万円増が主な要因である。
純資産に関しては、主にエボラブルアジア (T:6191)への第三者割当増資を行ったことで株主資本が増強され528百万円増加した。
具体的には、6月に337,200株(全株式数の約10%に相当)を増資し、資本金及び資本準備金が399百万円増加した。
経営指標(2017年6月末)では、流動比率が182.9%(前期末は182.9%)、自己資本比率が31.9%(前期末は22.7%)となっており、資本増強により長期の安定性が高まった。
安全性に配慮しつつレバレッジを効かせ、成長を志向する方針に変わりはない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
2. 財務状況と経営指標
AMBITION (T:3300)の2017年6月末の総資産残高は前期末比687百万円増の3,973百万円となった。
そのうち流動資産は377百万円増であり、現預金の増加が主な原因である。
販売用不動産は523百万円減となった。
固定資産は309百万円増であり、有形固定資産の増加が主な要因である。
負債は前期末比159百万円増の2,697百万円となった。
主な増加は、流動負債の206百万円増であり、前受金の57百万円増、未払法人税51百万円増が主な要因である。
純資産に関しては、主にエボラブルアジア (T:6191)への第三者割当増資を行ったことで株主資本が増強され528百万円増加した。
具体的には、6月に337,200株(全株式数の約10%に相当)を増資し、資本金及び資本準備金が399百万円増加した。
経営指標(2017年6月末)では、流動比率が182.9%(前期末は182.9%)、自己資本比率が31.9%(前期末は22.7%)となっており、資本増強により長期の安定性が高まった。
安全性に配慮しつつレバレッジを効かせ、成長を志向する方針に変わりはない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)