ラクオリア創薬 (T:4579)は、行使価額修正条項付き第14回新株予約権（第三者割当て）が、10月16日の大量行使により行使が全て行使され、資金調達が完了となったことを発表した。 同社は、2017年10月10日に第三者割当による新株予約権を発行。
権利行使価格は、直前取引日の東証終値の91％に相当する価格で、行使価格の下限は670円。
行使期間は、2017年10月11日から2019年10月10日までの2年間。
しかしながら、10月11日から行使が開始されてわずか４営業日で全ての行使が完了し、きわめて順調な資金調達となった。
これにより同社は、約9.8億円を調達し、2017年10月16日現在の発行済株式総数は20,255,236株、資本金額は27.3億円となった。
今回の資金調達は、同社の中期経営計画「Odyssey2018」の達成に向けた研究開発体制の更なる強化が目的。
調達資金は、リード化合物・開発化合物の創出及び前臨床試験段階に係るための研究開発費、研究開発機器等への設備投資への投資に充当することで、魅力的な新しい開発プログラムを継続的に創出し、中長期的な株主価値の向上を目指す。