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クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開

発行済 2017-10-19 07:45
更新済 2017-10-19 08:33
クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開
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■会社概要

クリエイト・レストランツ・ホールディングス (T:3387)は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。
持株会社として、連結子会社14社(そのうち、海外5社)、非連結子会社2社を束ねている(2017年8月末現在)。


集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略に特徴があり、それが同社の主力事業を支えてきた。
また、最近では、成長性のある様々な業態を積極的なM&Aにより取り込む「グループ連邦経営」を推進することで高い成長性を実現してきた。
2017年8月末現在の店舗数は約200業態で862店舗となっている。


同社の事業カテゴリーは、1)商業施設を中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営する「CRカテゴリー」、2)居酒屋業態を運営する「SFPカテゴリー」、3)様々な飲食店業態を運営する「専門ブランドカテゴリー」、4)シンガポールや香港、北米※等で日本食レストランを運営する「海外カテゴリー」の4つに分類される。
主力のCRカテゴリーが売上高の38.4%を占める一方、SFPカテゴリーが31.2%、専門ブランドカテゴリーが27.9%、海外カテゴリーが2.5%を構成している(2018年2月期第2四半期実績)。


※2017年7月に北米初となる和食業態「NAOKI」をニューヨークに出店した。



また、立地別店舗数の構成比は、郊外SC が29.7%、都市SC 他が17.8%、駅前・繁華街が28.9%、ロードサイドが11.9%、駅ビルが6.6%、百貨店が2.6%、海外が2.5%となっており、従来の商業施設中心からバランスよく分散が図られてきている(2017年8月末現在)。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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